【食事のバランス】たんぱく質を意識して摂っていますか?
おはようございます、株式会社ウェルネス医療情報センターです。
皆さん、普段の食事でたんぱく質を意識して摂っていますか?
「私はバランスよく食事をとっているから大丈夫!」と思っている方でも、計算してみたら実は足りていなかったケースもあります。
たんぱく質は、筋肉・血液・頭髪・皮膚・ホルモンなどを作る材料になる栄養素です。
不足すると筋肉が落ちて代謝が低下したり、ホルモンバランスが崩れて集中力が低下するなど身体や心に影響します。
1日に摂取すべきたんぱく質の量の目安は、男性なら65g/日、女性なら50g/日です。
例えば以下のような献立だと男女それぞれの目標値をクリアできます。
【献立の例】 ・朝食:目玉焼き(卵1個使用)+トースト6枚切り1枚+コーヒー1杯=13g ⇒1日の合計タンパク質量は65g |
このようにそれぞれの食事でたんぱく質を含むもの(肉・魚・卵・豆類)を意識して3食の献立を選べば、簡単に目標をクリアできます。
ただし、食事を抜いたり、たんぱく質を意識せずに献立を選んでいると目標が達成しにくくなってしまいます。
でも忙しい毎日でつい食事がとれないことってありますよね…。
そんな時におすすめなのが、間食でたんぱく質を摂取する方法!
取り入れやすいものの例としては、一口サイズのチーズ(たんぱく質2〜4g/個)や牛乳(7g/コップ1杯)。
たんぱく質は腹持ちがよく、少しの量で満足できるので間食の食べ過ぎの予防にもなります。
また、クッキーやチョコレートの甘いものと置き換えることで、余計な糖分の摂取を抑えることもできますよ!
こうした生活習慣の見直しはすぐに効果が表れなくても、続ける事で大きな成果をうみます。
今から少しずつ取り組んでみませんか?
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ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【参考サイト】 1)文部科学省「日本食品標準成分表2015版」 2)健康長寿ネット「三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量」 |