【歯の健康】口内細菌ってそんなにいるの!?
おはようございます、株式会社ウェルネス医療情報センターです。
突然ですが、人の口の中にどれだけの細菌がいるかご存知でしょうか?
…答えは400〜700種類!
これだけの種類の細菌がいるといわれています。
「そんなにいるの!?気持ち悪い…」と思われるかもしれませんが、どんなに清潔にしていても口の中にはある程度細菌がいるものです。
そして、この細菌はある条件の時に悪さをしはじめるので、細菌とどうやって共存していくかが大切なのです。
では、細菌が悪さをする条件はどのようなものかというと…
①甘いものを沢山食べたあと ②ブラッシングを丁寧に行っていない |
細菌は甘い物や食べかすが大好物です。
こういったものを見つけると歯垢(プラーク)を作り出し、歯の表面や隙間に付着させていきます。
そして、この歯垢の中にたくさんの細菌の巣となって、虫歯や歯周病を引き起こしていくのです。
ちなみに歯を失う原因の80%以上は虫歯と歯周病が原因と言われています。
虫歯と歯周病を防ぐにはプラークを付着したままにしないこと、つまり丁寧なブラッシングが重要です。
…とはいうものの毎食後しっかり時間をかけてブラッシングするのは難しい時もありますよね。
ですので、以下の4つを心がけてみてください。
①最低目標として1日1回、特に寝る前は5分以上かけてブラッシングする ②ブラッシングの時は1か所につき10~20回ほど磨く ③ブラシの毛先が歯と歯の間や歯と歯肉の境目に当たるように細かく動かす ④ブラシは毛が寝ないように軽い力で歯に当てる |
正しいケアを行って自分の歯を大切にしていきましょう!
弊社では、検診の代行予約や健康相談サポート等、皆さまのヘルスリテラシー意識向上に向けて様々なサービスを行っております。
ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【参考サイト】 1)日本臨床歯周病学会「歯周病の治療方法」 |